ゴールデンスランバー/伊坂幸太郎【映画感想】
ゴールデンスランバーの映画版を観ました。
私はいつも「原作(小説)→映画」の順で観るんですけど、当たり前かも知れませんがやっぱり小説版の方が面白いですね。
この映画はけっこうな大作だったので時間も長かったですし、キャストも豪華でした。
竹内結子さんがひたすら美しいです(ミーハー)
主演は堺雅人さん。
多分堺雅人を初めて認識したのはこの映画だったと思います。(主演してるのは知ってましたが観ていなかった)
話の流れ的にもほぼ小説に忠実に描かれていたかな、と。
ただ少し残念だったのは、小説版の好きなシーンで挙げていた主人公がヒロインに告白するシチュエーションが小説版とは違っていました。
告白するシーンが花火大会ではなかったのですが、
「これはもうあのシーンはないのかなぁ…」
と軽くショックを受けていたのですが、
ちゃんと花火大会のシーンはあって、
それはそれで素敵なシーンになってます(笑)
いい歳したおっさんがキュンキュンできます(笑)
最後になるんですが、
私は小説を読んでいるので時間軸が過去に行ったり来たりしても理解できます。
もしかしたら小説を読んでない人はちょっとわかりにくい構成になってるかもしれません。
ちなみに私がなぜ小説を先に読むかというと、
映像を先に観ちゃうと、もう文章を読む気がなくなるんですよね(笑)
なので「まだ映画観たことないよー」という人は
先に小説を読むことをオススメします。
JFK暗殺事件の犯人とされる「オズワルド」は果たして本当に犯人だったのでしょうか?
この映画を観て少し考えさせられました。